視察研修(千葉・一宮町、千葉科学大学)

昨日と今日の二日間、大洗町議会の視察研修が行われました。

初日は、千葉県一宮町で東京オリンピックのサーフィン会場となる町です。

町長さんより、スライドを使って一宮町のサーフタウン構想というものをご説明頂きました。

いわゆる、サーフィンでの町おこしです。

サーフィンをする人が多く移住をされて来ているようです。

理由は、地価の安さや都心へのアクセス(特急で1時間)が良いと言う事でした。

その事による様々な効果が出ており、出生率や20〜39歳の年齢層が増加していて子育てや教育の充実が図られているようです。

その後、サーフィン会場となる釣ヶ崎海岸を現地視察して来ました。

駐車場から海までの距離が近かったです。また、オリンピックの会場ということも有り、多くのサーファーが訪れていました。

サーフィンという大洗でも馴染みの深いスポーツを上手く活用した町づくりに見習うべき所を多く感じた研修となりました。

その後他の議員の皆さんは、バスで宿泊先へ。私は、夜に予定があったので自分の車で大洗に戻り、翌日合流です。

2日目は、銚子市にある千葉科学大学を視察しました。

こちらの大学は、危機管理学部が市民や自治体と協力し街の防災に尽力している点に特徴がありました。

銚子市も大洗と同じ港町で、津波の被害も被った土地でも有ります。

行政以外に、こうやって大学の学生が危機管理を研究し市や市民に提言や啓発、いざという時の行動をしてくれている事での安心感は計り知れないものでしょう。

今回の視察研修での学びを是非!活かしていきたいと思います。